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雪の降る真夜中に笹塚からメールが来た。
簡素な文で『今電話できる?』と一言。
できると返信して電話を待つのも二度手間だから、こっちからかけたら驚かれた。
「あぁ、いや、返信すら来ないと思って、来なければいいと思ってた、から」
「意味が分からないのですが」
「俺も、わかんない」
「用件は何ですか」
「今日、寒いなって、言いたかっただけ、なんだ。悪い」
「そうですか、僕がいるところも、とても熱い雪が降ってますよ」
「何それ」
まさか本当に、魔界と人間界で電話がつながるとは思わなかった。
けれど人間の作った機械からは人間の声がして、故郷はこっちなのに懐かしい香りがした。
まったく別の世界にいるのに繋がっているなんて、不思議だ。
「そっち、携帯充電するとこある?」
「ありません。電池もあと1つです」
「そっか、じゃあ、これで最後かもな」
「最後でしょうね」
「…そっか」
人間が魔人に未練を持つなんて、不思議だ。
魔人が人間に願いを持つなんて、奇怪だ。
魔界に帰ったネウロと人間界の笹塚さん設定(´・ω・)
分かりづらいねー!!!しかも中途半端だねー!!!
眠気で朦朧として書いた結果がこれだ
わたしってだれだっけ
ちなみに今調べたら曲は結晶って題名でした